木更津市内で暮らす高齢の両親を持つ、長女・三女からの相談です。
木更津の実家は、父の家系が代々続いてきたものなので、自宅の他にも山林・田畑など無数の不動産を市内に所有しています。3人の娘もそれぞれ他の土地で暮らしているので、木更津の土地を相続しても使い道がないため、両親が健在のうちになるべく自宅以外の不動産が処分したいと考えています。
そんな折、父所有の国道沿いの土地を買いたいという話が不動産仲介業者経由で出てきました。しかし、調べてみると、隣地との境界杭が打たれていなかったり、しっかりと測量されていないことがわかり、売却するには、土地の確定測量や境界確認などを経なければなりません。
ここ最近、父は年齢のせいか急速に物忘れが進行しており、このままだと認知症と診断されてしまう危険性があります。そのため長女が代わりに土地の売却の手続きができるよう準備しておきたいと考えています。